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update:2023.07.03

クリエイティブを仕事としていくうえで

久しぶりすぎるので・・・はじめての人もそうでない人も

あらためまして、IMAGINEのDです。

 

ホームページの更新は止まりっぱなしですが、もちろん仕事はしていましたよ。

いつものようにバタバタしていたのでブログもほんと久しぶりになってしまった。

 

先日、社内でセミナー(研修)を行いました。

ぼくらのような小さい組織ではめずらしいかもしれませんが、今後も定期的に行っていけたらと思っています。

テーマは【クリエイティブを仕事としていくうえで】

内容は、仕事をするうえで、あたりまえなことだったり、一見クリエイティブとは関係ないようなことだったりするんだけど・・・

ぼくらのようにクリエイティブに従事する人たちというのは、思考が創造性のほうのみに偏りがちだったり、一般的な社会人としての

常識においても、デスクワークが中心だったりすると経験値が低くなりがちなので、改めて研修という形で

ぼくが思うクリエイティブの仕事術をテーマにセミナーを行いました。

ここでは、さわりを少々。

 

○まず、社会人としての【人間力】を上げる。

クリエイティブとして質の高いものを提供する(買ってもらう)にはどうすればいいか?

どんなに評価が高いクリエイティブでもどんなに質が高いデザインであっても

ぼくらが仕事として対価を得るためには、相手が価値を認めてくれる(欲しがる)ものでないと

値段がつきません。

欲しい(需要)にピントが合ってないとそこには価値が生まれません。

では、その欲しい(需要)にピントをあわせるにはどうしたら良いのか?

それこそ、あたりまえすぎて言葉にするのは少し恥ずかしいのですが【社会人の人間力】だと思います。

働くということをつい【時間・労働】に置き換えて考えてしまいますが

【仕事に時間をついやす】とか【働く】ということはもちろん会社や組織の中ではそれは対価として

とても大切なことですが・・・

では、社会ではどうでしょうか?プロフェッショナルな世界ではどうでしょうか?

プロとして対価を得ている以上、その対価に見合っただけのパフォーマンスを発揮できていますか?

プロの世界とは一言で言ってしまうとそういうことです。

そのパフォーマンスを発揮するためにも、喜んでもらうためにも

日々、仕事先の相手とのコミュニケーション・またどういったことに価値を置いているんだろうという

考察や仮説が大切になってきます。

 

難しく考える必要はなくて、人しての基本。

・あいさつをしっかりする

・笑顔で接する

・常に感謝を忘れない

・否定をしない

こういったことに気をつかうだけでも相手の要望を引き出しやすくなります。

相手が欲しい(需要)が明確になればなるほど、クリエイティブの精度も上がっていきます。

ここまでは、デザインやクリエイティブの前の段階です!

その段階で意外とつまずいていたりしませんか?

 

日々の仕事をこなしていると、業務に追われてついつい「相手」がいることを忘れがちです。

どの仕事の世界においても、プロフェッショナルな人はみんな人間力が高いと感じます。

仕事をしていると高圧的な人や理不尽な要求、効率的ではない仕事の仕方・・・

それこそさまざまな人がいます。

ぼくも、ストレスが溜まったり、時間に追われていたりするとイライラしてくるし、

余裕がない時は「ブラックD」になりがちです。

だからこそ、笑顔で挨拶、感謝の気持ちなど自分の軸としてしっかりと身につけたいものです。

と・・・いう具合にデザインやクリエイティブの話しは一切なしでセミナーは終了しました。

歳をとるほどに、つい口を開くと「仕事はこうだ!」とか「こうやって一人前になるんだ!」など

説教臭くなるものですが、セミナーと言う形をとると説教じみないので、

世のおやじ世代はいかがでしょうか?

 

あと、やっぱりストレスは仕事の敵なので自分なりのストレス解消法をしっかりと意識したほうが良いです。

多くの場合、ストレスは対人関係から来るものなので、ひとりの時間をしっかり作るというのも良いですね。

 

仕事でキラキラした笑顔でいるためにも

・人間のドス黒い性が浮き彫りになるような映画を見るとか

・登場人物ことごとく性根が腐っているような小説を読むとか

・好きな車の曲線を穴が空くほど見つめるとか

プライベートでしっかりとストレス発散しましょう キラッ

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イマジンブランディングアンドデザイン−
CREATIVE DIRECTOR  霜方 和弘

© IMAGINE -BRANDING AND DESIGN-

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