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update:2020.10.17

メケンでツライチ

デザイン業界ではよく飛び交う言葉。

 

メケンとは「目見当」のこと。

目で見た感じで寸法や平行など見当と付けるという意味。

ツライチは段差がなく揃っていること。

 

例えば、クルマでもホイールとホイールアーチが綺麗に揃っていることを

ツライチとかってよく言いますね。

 

デザインする上で、文字と線のセンターを合わせるとか、円と四角のセンターを合わせるとか

単純に全体のバランスを見る時、メケンで合わせることは多々あります。

 

もちろん、ガイドや寸法などで正確に合わせることもソフトの機能を使うことで簡単に出来ます。

 

WEBの世界なんかでは、その辺はかなり正確に行わないと支障も出たりします。

 

ただ、デザインする上でメケンって非常に重要なんです!!

みなさん知っての通り、たとえば人間の顔なんか左右非対称ですよね。

でも、それでバランスがとれているんです。

試しに、顔半分のパーツを複製して左右対称にしてみると違和感がかなりあるのがわかります。

キャラクターなども完全左右対称の場合もありますが、少し左右の違いを出すことで

表情が豊かになったりもします。

デザインも同じように、数値的にセンターだったり揃っているとしても

文字や図形のプロポーション(比率)の違いで、実際に目で見た感じが違います。

フォントも文字の張り出しなど、すべてが同じ比率とはかぎりません。

直線の部分と曲線(アール)の部分とがすべて同列に揃っているわけではありません。

 

直線的なモノより曲線的なモノのほうが若干小さめに見えます。

こういったものを感覚的に処理する必要があります。

 

定規やガイドといった正確な数値ももちろん重要ですが

「正しいこと」が「ベスト」とは限らないといったいい例だと思います。

 

広告やデザインってこう勘所が面白いなって

思ってしまいます。

 

では、ごきげんよう!

 

 

IMAGINE -BRANDING AND DESIGN- 
イマジンブランディングアンドデザイン
CREATIVE DIRECTOR  霜方 和弘

© IMAGINE -BRANDING AND DESIGN-

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