update:2024.11.02
現在とある企業のプロモーションが進行中なのですが
コンセプトが固まっていま取り掛かっているのが、ブランドのキャッチコピー。
広告コピーの世界は奥深く、キャッチコピーなのかはたまたスローガンなのか
それともそこに掛かるステートメントなのかボディコピーなのか様々な呼び名で呼ばれることが多いのですが
単純化すると、手紙のような、いやもっとこう軽い、メッセージカードのようなものかもしれません。
ただ、このカードが一対一ではないのでやっかいです。
ぼくが最近すごく感じるのが、企業や商品・サービスといったあらゆる場面で
“言葉”“言語化”に対する認識が高くなっているように感じます。
「言葉に出来ないんだよね」「しっかり言語化したい」「言葉が決まらないと始まらない」など
クリエイティブ業界で以前から言われていたようなことがお客さん側から聞こえてきます。
ただ、キャッチコピーも大衆化してくるととたんに理屈っぽくなったり
ロジカルな言い回しになったり、人のぬくもりが感じられない文章になったり。
多数派の声が大きく聞こえてくるものです。
ただ、そこに熱を感じないんです。
もちろんぼくも試行錯誤しながら悩んだりロジカルに考えたり様々な表現だったり
いつだってもがきながら言葉を見つけています。
言葉にであった瞬間、見つけた瞬間。
やっぱりその言葉は、どこかで会っていたり
どこかで勇気づけてくれたり、こころを奮わせてくれたりした言葉たちです。
そんな言葉たちに出会えたら、あとは信じて・心をこめて・送り出すだけです。
と・・・書いている今も苦悩の最中なのですが・・・
そう、でもね、今日は朝家を出るときから雨が降っていて
ザーザー降りではなく、しとしとと降る雨で
この空色もちょっと寒い空気もけっこう好きなんだよなーと思いながら
事務所に入り、オーディオのスイッチとバリスタのスイッチをONにしてブラックコーヒーを淹れたんだけど
あいみょんが流れてきて、「コーヒーはブラックで少なめ~♪」あまりにハマりすぎていて
今日はきっといいことありそうな予感しかしない!なんて思いながらブログを書いているしだいです。
でもなぜか、あいみょん聞いてるとジャニスジョップリンが聞きたくなるんだよな。
まだまだ雨は続きそうなので、仕事モードで言葉の海に潜ってみたいと思います。
がんばれおれ!
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